ドクター・ジョン最後のレコーディングの一つ　「Iko Iko」のMV公開　グレイトフル・デッドのメンバーらも参加

2019年に亡くなったドクター・ジョン（Dr. John）の最後のレコーディングの一つが公開。チャリティー・プロジェクトのPlaying For Changeが企画した、ニューオリンズの伝統的な曲「Iko Iko」のパフォーマンスで、ドクター・ジョン以外にも、グレイトフル・デッド（Grateful Dead）のビル・クルーツマン（Bill Kreutzmann）とミッキー・ハート（Mickey Hart）、アイヴァン・ネヴィル（Ivan Neville）、ジョージ・ポーターJr.（George Porter Jr.）も参加しています。ミュージックビデオが公開されています。

Playing For Changeはビデオに添えられたコメントで「このビデオは、中央アフリカのコンゴからニューオリンズのコンゴ・スクウェアまでのミュージシャンを結びつけることで、音楽を通じて世界中の人々の心と心を再び繋ぐ手助けをしています」と説明しています。

Playing For Changeプロジェクトは、同じ曲を世界中のアーティストが歌い繋ぎ、そのサウンドと映像を届けることで、国境、人種、文化や宗教を超えた「世界のつながり」を表現し、さまざまなチャリティー活動を展開しています。

「Iko Iko」ビデオからの収益は、Playing For Change Foundationを通じて多くの団体のために役立てられます。