ジューダス・プリーストの初期ドラマー　ジョン・ヒンチが死去

ジューダス・プリースト（Judas Priest）の初期メンバーで、1974年のデビュー・アルバム『Rocka Rolla』で演奏したドラマーのジョン・ヒンチ（John Hinch）が死去。ジューダス・プリーストのフロントマンであるロブ・ハルフォードがInstagramのストーリーで発表。73歳でした。

ハルフォードは、米サイトLoudwireに提供した声明の中でジョン・ヒンチをしのび、「彼のスタイルは強く、直接的で、唯一無二なものだった。今日は『Rocka Rolla』を爆音で聴く！」と述べています。

ジョン・ヒンチは1947年6月イギリス・スタッフォードシャー生まれ。ジューダス・プリースト加入前は、The Pinch、The Generation、The Bakerloo Blues Lineなど、英国のバーミンガムのいくつかのロックバンドで演奏。ハルフォードとはジューダス・プリースト加入以前に、1972年から1973年までバンドHiroshimaで一緒に演奏していた。1973年にジューダス・プリースト加入。1975年後半に脱退。その後、ヒンチはマネージメントの仕事に就き、ウリ・ジョン・ロートをはじめとする何人かのミュージシャンと仕事をした。