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キッスの新オフィシャル・ドキュメンタリー『Biography: Kisstory』完成 6月に米国でTV放送

2021/04/28 12:33掲載
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Biography: Kisstory
Biography: Kisstory
キッス(KISS)の新しいオフィシャル・ドキュメンタリー『Biography: Kisstory』が完成。計4時間のドキュメンタリーで、米国ではケーブルTVのA&Eで6月27日と28日の2晩にわたって放送されます。

監督はD.J.ヴィオラ、プロデューサーはA&Eの番組『Gene Simmons Family Jewels』も手がけているレスリー・グライフ。この映画はバンドが結成されてからの数十年間をカバーしており、共同設立者のポール・スタンレー(Paul Stanley)ジーン・シモンズ(Gene Simmons)に焦点を当て、彼らの歩みを振り返ります。

『Biography: Kisstory』には、現メンバーのトミー・セイヤー(Tommy Thayer)エリック・シンガー(Eric Singer)、元マネージャーのドク・マッギー、プロデューサーのボブ・エズリン(Bob Ezrin)、さらにはデイヴ・グロール(Dave Grohl)トム・モレロ(Tom Morello)といったファンへのインタビューも含まれています。

詳細なインタビューに加えて、ニューヨーでのバンド結成当初から、オリジナルのレコーディングセッション、ホームムービー、舞台裏のストーリー、貴重な映像などが紹介されます。

スタンレーはツイッターで、このドキュメンタリーについて「本当にすごい。見たけど素晴らしかった。とても誇りに思う」と述べています。

A&E社のEVP/番組責任者であるエレイン・フロンテン・ブライアントは「“バイオグラフィー ”というレンズを通して、キッスを支えたロック・アイコンのレガシーを称える2夜限りのイベントのバックステージ・パスをファンの皆様に提供することができます。このドキュメンタリーイベントは、唯一無二のバンドと、何世代にもわたって彼らを崇拝してきた驚異的なKiss Armyファンへの特別なトリビュートです」と述べています。