ジミ・ヘンドリックスがかつて所有した歴史的なギターとアンプが販売中

ジミ・ヘンドリックス（Jimi Hendrix）がかつて所有した歴史的なギターとアンプが、楽器専門の売買／マーケットプレイス・サイトのReverbにて販売されています。ギターはジミヘンがアイズレー・ブラザーズやリトル・リチャードと過ごした時代に演奏した1962年製フェンダー・ジャズマスター、アンプはウッドストックやワイト島フェスティバルでも使用されたマーシャル・スーパー・リード100です。

どちらのアイテムもロサンゼルスを拠点とするNeil's Gear Bazaarによって販売されており、それぞれのアイテムには出所を証明する鑑定書と写真が添付されています。

フェンダー・ジャズマスターは、ジミヘンが1964年を通してニューヨークでアイズレー・ブラザーズやリトル・リチャードと過ごした時代に所有し、演奏していました。このモデルには「音楽界/ギター界で非常に尊敬されている2人の著名人」から提供された本物であることを示す手紙が添えられています。誰なのかは明記されていません。

当然のことながら、このジャズマスターは目を見張るような価格が付けられており、現在75万ドル（約8450万円＋送料）で販売されています。

一方、1969年3月に製造されたマーシャル・スーパー・リード100は、ジミヘンが1969年のショーで使用しています。

「J.H. EXP.」とスプレーペイントでエンボス加工されたこのアンプは、8月のワイト島フェスティバル、ウッドストック・フェスティバル、1970年1月のニューヨーク・フィルモア・イースト公演など、ジミヘンの数々の著名なパフォーマンスで使用されました。また。バンド・オブ・ジプシーズのリハーサルでも使用しています。

このアンプに添付されている3通の鑑定書の中には、このアンプの出所を確認するマーシャルからの手紙と、英国のブレッチリーにあるマーシャル・ヘリテージ・アンド・アーカイブ・サービスのチーフ、フィル・ウェルズがこのアンプを検査したことを示す書類が含まれています。

この超レアなアンプは現在35万ドル（約3940万円＋送料）で販売されています。

■フェンダー・ジャズマスター


https://reverb.com/item/27623062-jimi-hendrix-owned-and-played-1962-fender-jazzmaster?sid=guitarworld-row-6715104964607378000

■マーシャル・スーパー・リード100


https://reverb.com/item/40150680-jimi-hendrix-owned-used-marshall-super-lead-100?sid=mrd-row-7204924514608142000