Helloween - Photo: Martin Häusler
ハロウィン(Helloween) は、
カイ・ハンセン(Kai Hansen) と
マイケル・キスク(Michael Kiske) を含んだ7人編成による初のスタジオ・アルバム『HELLOWEEN』から、先行シングルである「Skyfall」のミュージックビデオの舞台裏映像を公開
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「Skyfall」はカイ・ハンセンが書き下ろした12分間に及ぶこの大曲で、待ち望まれた「Keeper-Vibe」(註釈:傑作『守護神伝』時代の雰囲気の意味)を纏っているという。エイリアンの地球侵略とドラマティックなチェイスを描いたもので、ハンセン、キスク、アンディ・デリスの3人が息を呑むようなヴォーカル・バトルを繰り広げ、広大なアドベンチャーを展開しています。
以下は「Skyfall」のミュージックビデオ
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アルバムは日本で6月16日、海外で6月18日に発売。日本盤の詳細が発表され、通常盤に加え、ボーナスCD付き限定盤『ハロウィン 〜完全版〜』も発売されます。リリース元は日本はビクターエンタテインメント、海外はNuclear Blast。
以下、日本盤インフォメーションより
■ヘヴィ・メタルの守護神HELLOWEEN、カイ・ハンセンとマイケル・キスクが復帰した黄金の7人での初のフルレングス・アルバムをドロップ! カイがHELLOWEENのアルバムに参加するのは、メタル史上最高の名盤のひとつ『守護神伝 -第二章-』(88年)以来、実に33年ぶり!キスクの参加は、『カメレオン』(93年)以来、28年ぶり! ■ドラム・レコーディングは、オリジナル・ドラマーであるインゴ・シュヴィヒテンバーグ(故人)のドラムキットを使い、ハンブルクのHOME Studiosで実施。『マスター・オブ・ザ・リングス』、『タイム・オブ・ジ・オウス』、『ベター・ザン・ロウ』といった日本だけで10万〜20万枚のセールスを記録した90年代のモンスター・アルバムを録音したときと同じモジュレーターを使用。原点回帰と完全アナログ化を実現した。 ■プロデューサーはバンドと蜜月の関係にあるチャーリー・バウアファイント。共同プロデューサーはデニス・ワード。ミキシングは、MANOWAR、QUEENSRYCHE、KREATORらの作品に携わったアメリカ人エンジニアのロナルド・プレント。 ■アートワークには、7つの鍵やフードを被った男、ラッパなど、これまでのHELLOWEENの名盤のアートワークに登場したモチーフが描かれている。 ■限定盤はハードカヴァーの本のようになっているデジブック仕様でCD2枚組。デジブックは日本国内製造。CD2には、メインCDに収まらなかった完全新曲3曲と、7人編成初のシングルとして発表した「パンプキンズ・ユナイテッド」を含む4曲を収録。完全新曲3曲のうち1曲は、日本盤独占ボーナス・トラック「ウィ・アー・リアル」。 【〜完全版〜 4大特典】 ●4曲入りCD付属(3曲は完全新曲。そのうち1曲は日本限定) ●豪華デジブック仕様 ●特製イラストシール封入(7種のうち1種がランダム封入。超レアなキラキラ・ヴァージョンが若干数混在) ●メンバー全員から日本のファンへ向けた手書きメッセージ掲載
アルバムについてメンバーは以下のようにコメントしています。
マイケル・ヴァイカート:
「誰もが考えつかないようなものを作り上げきた、友人や家族同然に活動している7人のミュージシャンの不可解な出会いである。眠りから覚めてもなお、信じられないような夢の中にいるようなものだ」
カイ・ハンセン:
「30年ぶりに昔の仲間と一緒にスタジオに入ったことは、僕にとって非常に感慨深いものでした。しかし同時に、“新しい”仲間たちとの作業は、これまでとはまったく違ったものになりました。それぞれに個性的なソングライターたちとのコラボレーションが、このアルバムを特別なものにしてくれました。バンドの歴史のすべての章から抽出されたユニークなミックスです。HELLOWEENは僕の人生の大部分を占めており、ファンのために、そしてファンと一緒にライヴで曲を祝うことを楽しみにしています」
マーカス・グロスコフ:
「最初からすべての音を演奏していた最後の“サバイバー”の一人である僕にとって、これは素晴らしい経験であり、非常に感情的なプロセスでした。このアルバムでは、誰もがそれを感じることができると思います。僕は大好きだ」