トニー・アレン最後のスタジオ・アルバム『There Is No End』から「Stumbling Down」公開

アフロ・ビートを創造した伝説的ドラマー、トニー・アレン（Tony Allen）の最後のスタジオ・アルバム『There Is No End』から「Stumbling Down (ft. Sampa the Great)」が公開



アルバムは、彼の死から1年後の5月7日にDecca Franceから発売されます。日本盤は6月2日発売。

このアルバムには、Danny Brown、Jeremiah Jae、Sampa The Greatなどのラッパーが、生前のアレンが録音したビートに合わせて歌っています。

プロデューサーのVincent Taegerは「トニーのアイデアは、ラッパーが自由に創作できる空間を提供することでした。彼がやりたかったのはアフロビートだけではなく、曲ごとにドラムの音を変えたり、ヒップホップのコアに根ざしたフィーリングやテンポを取り入れた、新しくてオープンなものを求めていたのです」と話しています。

以下は以前に公開された映像

「Cosmosis」のミュージックビデオ。この曲にはデーモン・アルバーン（Damon Albarn）、Skepta、Ben Okriが参加

■『There Is No End』

1. Cosmosis (ft. Ben Okri & Skepta)
2. Stumbling Down
(ft. Sampa the Great)
3. One Inna Million (ft. Lava La Rue)
4. Crushed Grapes (ft. Lord Jah-Monte Ogbon)
5. Très Magnifique (ft. Tsunami)
6. Mau Mau (ft. Nah Eeto)
7. Coonta Kinte (ft. ZelooperZ)
8. Rich Black (ft. Koreatown Oddity)
9. Gang On Holiday (Em I Go We?) (ft. Jeremiah Jae)
10. Deer In Headlights (ft. Danny Brown)
11. Hurt Your Soul (ft. Nate Bone)
12. My Own (ft. Marlowe)