Jason Becker - Photo by Paul Haggard
カコフォニー(Cacophony)や
デヴィッド・リー・ロス・バンドでの活躍で知られる
ジェイソン・ベッカー(Jason Becker)。30年以上、ALS(筋萎縮性側索硬化症)によって体の自由を奪われながらも家族や仲間の支えで作曲家として現在も創作活動を続けているベッカー。彼の母親によるとベッカーは現在、「息切れと心拍数の上昇」が見られ、「医師と常に連絡を取り合っている」という。母親は「ジェイソンは、世界中の素晴らしい人々に祈りを求めています」とSNSに投稿しています。
母親のパット・ベッカーはジェイソン・ベッカーのSNSアカウントにて以下のように投稿しています。
「ジェイソンは、世界中の素晴らしい人々に祈りを求めています。彼は皆さんの祈りを感じることができます。息切れと心拍数の上昇を経験しており、かなりの恐怖を感じています。
彼は、最近の寄付や支援に対する感謝と愛を伝えることができませんでしたが、皆さんにとても感謝しており、皆さんにどれだけ感謝しているかを個人的に伝えることができるような状態に戻りたいと思っています。私たちは彼の主治医と常に連絡を取り合っていますので、またお知らせします。
皆さん、ありがとうございました」
このニュースを知った
キッス(KISS)の
ポール・スタンレー(Paul Stanley)は、以下のようにツイートしています
「みんなで良い思いを送り、祈りの力を使ってジェイソン・ベッカーにポジティブなエネルギーを送りましょう。このギターの天才は、30年間ALSと闘いながらあらゆる困難に立ち向かってきましたが、今、私たちに助けを求めています。あなたは愛され、賞賛しており、一人ではないよジェイソン」