ビリー・ホリデイの波瀾万丈の人生を描いた新作グラフィックノベル発売

ビリー・ホリデイ（Billie Holiday）が、史上最高のミュージシャンの一人になるまでの波瀾万丈の人生を描いた新作グラフィックノベル『Billie Holiday: The Graphic Novel: Women in Jazz』が海外で4月20日発売。

この作品を手がけたのは、ラッシュをテーマにしたコミックやイラストを多数発表していることで知られる、ロサンゼルスの出版社Fantoons。

以下インフォメーションより

“このグラフィックノベルでは、ハーレムの小さなジャズクラブで演奏していた若いエンターテイナー時代から、カーネギーホールで満員のショーのヘッドライナーを務めるまで、ビリー・ホリデイの大胆で影響力のあるキャリアのあらゆる困難と勝利が紹介されています。

この本の144ページのカラーイラストを通して、読者はアーティ・ショウ、レスター・ヤング、カウント・ベイシーといったジャズ界のトップアーティストとともに、ハーレム・ルネッサンスから象徴的なスウィング時代への移行をリードしたビリーの全盛期を再訪します。

また、「God Bless the Child」や、公民権時代の最初のプロテストソングと考えられている「Strange Fruit」など、ビリーの代表的なヒット曲の制作・録音にまつわる真実の歴史を知ることができます。

史上最高のジャズシンガーの一人として広く認められているビリーは、その感情豊かな声、独特の歌いまわし、完璧なテクニックで、アメリカのアイコンとしての地位を確立しました。今回、新しいファンも長年のファンも、レディ・デイの短くも壮絶な人生を知る機会を得ています。

アイデンティティや人種問題が叫ばれている今、このグラフィック・ノベルは、戦士であり、サバイバーであり、世界的に有名なアーティストである彼女の魅力的な人生を、タイムリーに紹介しています”

以下はページサンプルと告知映像