日本科学未来館　特集展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」開催決定

日本科学未来館は、常設展3階「未来をつくる」のギャラリー零壱庵（ゼロイチアン）にて、展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」を3月29日（月）より公開します。

映画『AKIRA』の音楽を手掛けたのは山城祥二（芸能山城組主宰）。その独自の制作手法とフィールドワークで収集された音楽は、『AKIRA』ならではの世界観を支えています。この展示では、その制作背景を展示映像で読み解き、高解像度の音体験を提供します。

今回の展示は、作曲家という立ち位置だけでなく研究者の視点ももつという、今までにない観点による音楽制作の背景を読み解くものとなり、展示内では、映像制作・堀田英仁、アートディレクション、デザイン・安田昂弘の指揮のもと、3面にプロジェクターで投影する映像によって制作背景を紹介。山城祥二自身が設計した可聴域以上をも再生可能な6台のスピーカーによるサラウンドの音を体で感じることができます。

■「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」
公開日：3月29日（月）
展示エリア：日本科学未来館 3階 常設展示ゾーン「未来をつくる」
開館時間：10時〜17時（入館券の購入は閉館時間の30分前まで）
入館料：大人 630円、18歳以下 210円 ※オンラインによる事前予約が必要
総合監修：伊東順二氏（東京藝術大学 COI拠点 特任教授）
特別協力：芸能山城組（山城祥二氏、仁科エミ氏）
企画制作：日本科学未来館

日本科学未来館　公式サイト
https://www.miraikan.jst.go.jp/