クリス・インペリテリ、96年にBURRN!誌読者投票でベストロックギタリストに選ばれたことについて語る

ギタリストのクリス・インペリテリ（Chris Impellitteri）は、1996年にBURRN!誌の読者投票でベスト・ロック・ギタリストに選ばれたことについて、自身のSNSで語っています。

「これは、僕がアーティストとして初めて獲得した賞のひとつなんだ。『Screaming Symphony』というレコードをリリースしてから、もう25年も経つなんて信じられないよ。BURRN!誌の読者投票でベスト・ロック・ギタリストに選ばれたことは、とても名誉なことだ。僕が子供の頃、BURRN!誌は世界で最も偉大なロック/メタル雑誌のひとつだった。ローリングストーン誌のようなものだ。BURRN!誌の読者投票の受賞者は通常、メタリカ、アイアン・メイデン、ディープ・パープル、ジューダス・プリーストなどのアーティストが選ばれることが多かったんだ。この年のギタリストの競争は激しくて、ヴァン・ヘイレン、イングヴェイ、ペトルーシ、ダイムバッグなどとの激しい競争が繰り広げられたんだ....。レコード会社のJVCビクターから受賞のお祝いの電話をもらったとき、このような象徴的なアーティストと一緒に参加できるなんて、とても名誉なことだと思ったよ。

この評価を受けたのは、同年に発売された『Screaming Symphony』というレコードによるところが大きい。このレコードにはロブ・ロック（ヴォーカル）、クリス・インペリテリ（ギター）、James Pulli（ベース）、Ken Mary（ドラム）、Edward Roth（キーボード）が参加して、“17th Century Chicken Pickin”“Rat Race”“Father Forgive them”などの曲が収録されていた。 その上、僕たちはあのツアーを沸かせた（Glen Sobelもこの年からライブに参加していた）。メタリカのアルバム『Master of Puppets 』を手がけたことで知られる偉大なプロデューサー、マイケル・ワグナーが『Screaming Symphony』のミックスを担当してくれたんだ。 ありがとう、BURRN! 何年も経った今でもワクワクする雑誌だ！」