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サヴァタージの創設者ジョン・オリヴァ 2020年に新型コロナ感染 現在は回復、サヴァタージ新曲についても語る

2021/03/22 17:51掲載
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Jon Oliva
Jon Oliva
サヴァタージ(Savatage)の創設者であるジョン・オリヴァ(Jon Oliva)は、2020年に新型コロナウイルスに感染し、およそ2ヶ月間闘ったことを、出演したポッドキャスト「80's Glam Metalcast」で明らかにしています。現在は回復。

「8週間患っていた」「最悪だった。でも、もう大丈夫だよ。来週くらいにはワクチン接種を受けるつもりだよ。それで終わりだ。僕はそれを乗り越えた。まだ僕を天国に入れたくないんだ。天国に着いて最初にすることは、 ポール・オニール (トランス・シベリアン・オーケストラの創設者でサヴァタージのコラボレーター。故人)とクリス・オリヴァ(サヴァタージのギタリストで、ジョンの弟。故人)の顔を殴ることだからね」と語っています。

また、オリヴァは、そう遠くない将来にサヴァタージの新しい音楽が出る可能性についても言及しています。

「2015年のWacken Open Airでの(再結成)公演以来、クリス・キャファリー、僕、アル・ピトレリの3人は電話で、サヴァタージの曲のアイデアを交換してきた。“これは素晴らしい。クールだ”ってね。でも、僕は2003年からサヴァタージの曲を書いていて、その気になれば4枚のダブルアルバムを作ることもできる。だから、そうだね、僕らはいろいろなものを交換しているし、それを検討しているよ。それに、1997年にドイツのケルンで行ったサヴァタージのライヴをライヴストリーミング用にまとめているところなんだ。とてもいいんだ」

ジョンはさらに、個人的ににサヴァタージの復活を「ぜひ見たい」と語り、「可能性は非常に高い」と付け加えました。

「もし実現するなら、公式に発表するよ。でも、僕らは一緒に仕事をしていた。パンデミックやその他のことで、僕らは退屈していて、することがないからね。だから、メールや電話でアイデアを交換していた。僕とアルは3、4曲一緒に書いた。僕とクリス・キャファリーは一緒にいくつかのことに取り組んだよ。他に何をするんだ?何もすることがないんだよ」

オリヴァは、オニールが亡くなる前から、サヴァタージのカムバックについて話していたことも明かしました。

「ポールと僕はそれについて何度もミーティングを重ね、“もしやるとしたら、それを何と呼ぶか、どうやって運営するか”という話をしていたんだ。僕は彼に“もしやるとしたら、Still The Orchestra Playsという名前にしよう”と言った」。最終的にこれがTRANS-SIBERIAN ORCHESTRAにつながったそうです。