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ハロウィン、カイ・ハンセンとマイケル・キスク含む7人編成の新曲「Skyfall」のティーザー映像公開

2021/03/03 10:42掲載
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Helloween / Skyfall
ハロウィン(Helloween)は、カイ・ハンセン(Kai Hansen)マイケル・キスク(Michael Kiske)を含んだ7人編成による初のスタジオ・アルバムを2021年夏にリリースします。このアルバムからの先行シングルである「Skyfall」のミュージックビデオのティーザー映像が公開。約45秒聴けます。「Skyfall」は4月2日リリース。



以下、アルバム・リリース決定時のインフォメーションより

カイ・ハンセン(ギター兼ヴォーカル)とマイケル・キスク(ヴォーカル)という、かつての中心メンバーが復帰したドイツ産ヘヴィ・メタル・バンド、ハロウィンが、2021年夏にニュー・アルバムをリリースすると発表した。7人編成になって初のアルバムとなる。

2017年から2018年にかけて「パンプキンズ・ユナイテッド・ワールド・ツアー」を行ない、世界32カ国で100万人以上のファンを熱狂させた彼ら。そんなファンからの「このまま7人でいてくれ!」という願いに応じる形で、ついに7人で制作したニュー・アルバムを、来年夏にリリースするのである。

そして、その前の4月2日(金)には、先行シングル『スカイフォール』を発表する。カイ・ハンセンが書き下ろした12分間に及ぶこの大作は、待ち望まれた「Keeper-Vibe」(註釈:傑作『守護神伝』時代の雰囲気の意味)を纏っているという。エイリアンの地球侵略とドラマティックなチェイスを描いたもので、ハンセン、キスク、アンディ・デリスの3人が息を呑むようなヴォーカル・バトルを繰り広げ、広大なアドベンチャーを展開する。ミュージック・ビデオは、バンドの歴史上最も緻密に作られたビデオクリップであり、ストーリーは3Dアニメーションで描かれ、まるで映画のようなスケールとのこと。

このシングル『スカイフォール』には、同曲の2つのヴァージョンが収められる。約7分のシングル・エディットと、3人のヴォーカリストたちの歌い分けがアルバム・ヴァージョンとは異なる約12分のオルタナティヴ・ヴァージョン。どちらのヴァージョンも、このシングルにしか収録されない。

オリジナル・ドラマーである故インゴ・シュヴィヒテンバーグのドラムキットを使い、ハンブルクのHOMEスタジオで、『マスター・オブ・ザ・リングス』、『タイム・オブ・ジ・オウス』といった彼らの90年代の傑作をレコーディングしたときと同じモジュレーターを使用。プロデュースはチャーリー・バウアファイントとデニス・ワードという往年のコンビで、マノウォー、クイーンズライク、クリエイターらの作品にも携わってきたロナルド・プレントがミキシングを手掛けた。

彼らの今回発したプレスリリースの中に、以下のような言葉がある。

「新しい時代の始まりである。ハロウィンが去り、ハロウィンが現れる」

メタル・ファンが誰しも待ち望んだ瞬間が、間もなく訪れる。