D’Angelo’s Voodoo (33 1/3 Book 144)
ディアンジェロ(D'Angelo)『Voodoo』をとことん読み解く一冊、『ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文』がDU BOOKSから4月23日発売予定。人気の“33 1/3”シリーズの日本語版。『Voodoo』だけでなく、デビュー・アルバム『Brown Sugar』や最新作『Black Messiah』についても考察。日本語版には、1995年のディアンジェロ来日に同行した訳者・押野素子のあとがきを収録。
■『ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文』
フェイス・A・ペニック (著), 押野素子 (翻訳)
ISBN:9784866471440
発売年月:2021年4月
<内容>
耳に取り憑く、呪術的グルーヴの快楽(エクスタシー)に溺れる。
ディアンジェロ『Voodoo』をとことん読み解く一冊。
■幼少期に教会で歌ったゴスペル・ミュージックからの影響など、ディアンジェロのルーツを探る。
■エレクトリック・レディ・スタジオでの音楽的実験とソウルクエリアンズ。
■「Untitled (How Does It Feel)」の突然の幕引きが意味するものとは?
■「ブラック・フェミニスト」の著者が、現代的視点からR&Bの金字塔を再考する。
・男性原理にスポットライトを奪われた、『Voodoo』陰の立役者
・「セックス・シンボル」として祭り上げられることの代償 など
■『Voodoo』だけでなく、デビュー・アルバム『Brown Sugar』や最新作『Black Messiah』についても考察。
■日本語版には、1995年のディアンジェロ来日に同行した訳者・押野素子のあとがきを収録。
※書影は原著のものです。日本語版は変更になります。
<訳者略歴>
押野素子(Motoko Oshino)
東京都出身。米・ワシントンD.C.在住。青山学院大学国際政治学部、ハワード大学ジャーナリズム学部卒。訳書に『ヒップホップ・ジェネレーション』(リットーミュージック)、『フライデー・ブラック』(駒草出版)、『MARCH』(岩波書店)、『THE BEAUTIFUL ONES プリンス回顧録』(DU BOOKS)など。