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ピーター・ガブリエル「Biko」 40周年記念ヴァージョン公開 アンジェリーク・キジョーやヨーヨー・マーら参加

2021/02/14 19:00掲載
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Biko | Peter Gabriel | Playing For Change | Song Around The World
Biko | Peter Gabriel | Playing For Change | Song Around The World
ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)の名曲「Biko」(1980年)。リリース40周年と「黒人歴史月間」(米国:毎年2月)を記念してニュー・ヴァージョンを制作。チャリティー・プロジェクトのPlaying For Changeとのコラボレーションで、ピーター・ガブリエルに加え、アンジェリーク・キジョー(Angélique Kidjo)ヨーヨー・マー(Yo-Yo Ma)ミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)など、7か国から25人以上のミュージシャンが加わっています。ミュージックビデオあり。

オリジナルは、ピーター・ガブリエルの通算3作目のソロ・アルバム(通称Melt、Peter Gabriel 3)に収録。南アフリカのアパルトヘイト抵抗運動活動家スティーヴ・ビコが警察に拘束され、暴行を受けて亡くなったことに触発された楽曲です。

今回、Playing For Changeは「Biko」のニュー・ヴァージョンについて以下のようにコメントしています

「黒人歴史月間に敬意を表して、ピーター・ガブリエルの“Biko”のメッセージを最初のリリースから40年後に再び最前線に戻すことを誇りに思います。反アパルトヘイト活動家のスティーヴ・ビコが警察に拘束されて亡くなったことに触発されたこの曲の関連性は、アメリカ、ナイジェリア、そして世界中の多くの場所で起き続けている警察の残虐行為に、今もなお当てはまります。ベナンのヴォーカリストで活動家のアンジェリーク・キジョー、シルクロードのヨーヨー・マー、ベースの伝説的なミュージシャンであるミシェル・ンデゲオチェロなど、7カ国から25人以上のミュージシャンが参加しており、世界の人々と団結、平和、希望のメッセージを共有します」