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近藤等則×中村達也×中尾憲太郎による生配信ライヴ開催決定

2021/02/01 17:13掲載
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近藤等則Tp×中村達也Dr×中尾憲太郎Baによる⽣配信ライブ『実験JIKKEN-共振-』
近藤等則Tp×中村達也Dr×中尾憲太郎Baによる⽣配信ライブ『実験JIKKEN-共振-』
エレクトリック・トランペッター近藤等則(故)×ドラマー中村達也×ベーシスト中尾憲太郎による生配信ライヴが開催決定。近藤等則が長年愛用したプライベートスタジオ「近藤音体研究所」に中村達也と中尾憲太郎を招き、近藤のトランペットソロとのセッションを行います。配信は2月4日(木)21時から

以下インフォメーションより

近藤等則Tp×中村達也Dr×中尾憲太郎Baによる⽣配信ライブ『実験JIKKEN-共振-』が、2021年2⽉4⽇(⽊) 21:00から⾏われる。場所は、近藤等則が⻑年愛⽤したプライベートスタジオ「近藤⾳体研究所」。1500YELL(¥1,500+tax)で、配信プラットフォームMUSERにて視聴。(チケット購⼊URL:https://muser.link/__b/events/374

エレクトリック・トランペッター近藤等則は、惜しまれながらも昨年10⽉に他界した。
類稀なる活動を続けてきた彼は、30年以上も愛⽤してきたスタジオ「近藤⾳体研究所」を遺した。
その場を維持すべく、『実験JIKKEN』プロジェクトを⽴ち上げた。
記念すべき初回は、ドラマー中村達也⽒とベーシスト中尾憲太郎⽒を招き、近藤のトランペットソロとのセッションを⾏う。
豪華特典もお見逃しなく(カードは1枚500円)。
<特典情報>https://muser.link/mypage/potential-bonus/260

■『実験JIKKEN』とは?
実験を始めることにした。
エレクトリック・トランペッター近藤等則が、30年以上⾳楽を探求した場所「近藤⾳体研究所」で。
毎回ゲストをお迎えし、何か1つ、今までにやったことのない試みをしていただく。
そして、その様⼦をライブ配信で世界に発信しようと思う。
⽣と死の狭間で、愉快な未来を創りたい。

●第1回『共振』
記念すべき初回はドラマー中村達也⽒(LOSALIOS,MUGAMICHIL)とベーシスト中尾憲太郎⽒(Crypt City, NumberGirl)をお招きする。数々のアーティストと共演を果たす、⽇本屈指の『振動』をつくるアーティストだ。
今回は「共振」をテーマに近藤のトランペットソロ⾳源とセッションをしていただくこととなった。お2⼈にとっても、近藤にとっても初めての試みとなる。
中村⽒は、近藤等則が亡くなった次の⽇に、⼤阪で近藤とのセッションを予定していた。
遅くなりすぎたオファーをご快諾の上、近藤との共演経験はない中尾⽒に声を掛けていただいた。
リミックスやカバーではない。あくまでその場限りの実験になる。

●配信パートナー『MUSER』
増えてきたライブ配信。届かない熱量、聞こえない歓声。
どうすればアーティストとファン双⽅にとって、より良い体験を提供できるのか。
これもまたひとつの実験だ。
“Power to Music. Power to Artists and Fans.”というミッションを掲げる⾳楽特化のライブ配信プラットフォーム『MUSER』。
ただ技術があればいいわけじゃない。ライブはアーティストだけでつくるものではない。
であれば、臆することなく進化/トライアンドエラーを続けるパートナーと⼀緒にやるしかない。
<MUSER>https://muser.link

<サポート・使用方法>https://support.muser.link

■近藤⾳体研究所について
1980年代に、近藤等則がIMAバンドで使⽤するためのスタジオとして設⽴。
ソロ活動に戻ってからも、この場所で独り、⾳の探求、曲作り、レコーディングを続けてきた。別室で寝泊まりをし、昼夜問わず⾳楽と向き合った。1⽇で7曲作ったぞと、⾃慢げに話していたこともあった。
近藤は晩年、“21世紀の⾳楽”を模索した。⼈ではなく、地球にフォーカスし、⾃然と共鳴することに奔⾛した。そんな中、彼が⾒出した⼀つの答えは“⾳⾊”だった。
「⾃然の中で吹いた時に、この⾳⾊じゃ全然ダメなんだ」
リズムでもなく、コードでもなく、近藤はとにかく⾳⾊にこだわり、エレクトリック・トランペットを⼿にした。⼝元のマイクに適したビニールはなにか。コンビニの袋だって試した。
ここは単なる⾳楽スタジオではない。⾃分で⾳とは何かを考え、⾳楽として追求する『研究所』なのだ。
<近藤等則オフィシャルHP>https://www.toshinorikondo.com/

■実験JIKKENプロジェクトの背景
リハーサルスタジオ、ライブスペースは数多ある。それぞれの場所に、それぞれの匂い、記憶、魅⼒が溢れている。アーティストには⽋かせない、表現の場だ。
ここ近藤⾳体研究所もそのように在りたい。と同時に、新しい表現を追求する場にしていきたい。失敗を善しとし、可能性を否定しない、実験の場にしていきたい。
そうした願いを込めて、「実験JIKKEN」プロジェクトを⽴ち上げた。
近藤がそうしてきたように。

■出演者プロフィール
【近藤等則】
1948年12月15日生まれ、愛媛県今治市出身のジャズ・トランぺッター/プロデューサー。78年からは米・ニューヨークでジョン・ゾーンやビル・ラズウェルらと活動。帰国後の82年に東京でIMAレーベルを設立し、84年に結成した近藤等則&IMAで人気を博す。93年には蘭・アムステルダムへ拠点を移し、「地球を吹く」プロジェクトに取り組む。2012年から再び拠点を日本に移し、広島・厳島神社で世界平和をテーマにした音楽祭や、奈良・東大寺で震災犠牲者を追悼するなど多彩な演奏活動を展開。2020年10月17日に死去。71歳没。

【中村達也】
1965年富⼭県⽣まれ
ドラマー。
現在インストバンドLOSALIOSと、ダークアンビエントロックバンドMUGAMICHILLを、やっている。

【中尾憲太郎】
1974年6⽉17⽇⽣まれ、福岡県北九州市出⾝。1995年、福岡にて結成されたロック・バンド、ナンバーガールのメンバーとして活動し、2002年に解散。解散後はCrypt Cityをはじめ、浅井健⼀&THE INTERCHANGE KILLS、ART-SCHOOLなど数多くのバンドに参加するほか、プロデューサーとしても活躍している。ナンバーガールは2019年2⽉に復活を果たし、ライヴ活動を再開させた。