Steve Cropper / Fire it Up
ブッカー・T&The MG's(Booker T. and the MG's) や
ブルース・ブラザーズ(The Blues Brothers) での活躍でも知られる、ギター界のレジェンド、
スティーヴ・クロッパー(Steve Cropper) 。50年以上のキャリアの中でソロ活動をあまり行ってこなかった彼が“1969年以来初の本格的なソロアルバム”と称する新ソロ・アルバム『Fire it Up』を海外で4月23日に発売します。リリース元はMascot Label Group/Provogue Records。
クロッパーは“このアルバムは今までのものとは違うものになっている”と話し、80年代にリリースした2枚のヴォーカル・アルバムを参照して“60年代以来 こんな風に自分の声を聴いたことはない”と語っています。ギター演奏に関しては“僕はリズムプレイヤーだ。いつもシンガーや他のバンドの演奏に耳を傾けているんだ”とコメントしています。
“ロックダウンの間、何年も頭の中にあったものに取り組んだ”という本作は、
ラスカルズ(The Rascals) の
フェリックス・キャヴァリエ(Felix Cavaliere) とのセッションをベースに、長年のコラボレーターであるジョン・タイヴンと共にプロデュースを行っています。
「良いプロデューサーになるためには、何かが行われる前に頭の中で完成した曲を聞くことができるようにならなければならない。良い作品は偶然ではない。自分の作ったものに誇りを持っています」
このアルバムから「Far Away」のリリックビデオが公開されています。
VIDEO
■『Fire it Up』
1. Bush Hog Part 1
2. Fire It Up
3. One Good Turn
4. I'm Not Havin' It
5. Out of Love
6. Far Away
7. Say You Don't Know Me
8. She's So Fine
9. Two Wrongs
10. Heartbreak Street
11. The Go-Getter Is Gone
12. Bush Hog Part 2
13. Bush Hog