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ジェフ・ミルズの新作は“千里眼”がテーマ、音を通して「形而上学的な交霊会」を行う サンプル音源公開

2021/01/26 16:11掲載
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Jeff Mills / The Clairvoyant
Jeff Mills / The Clairvoyant
テクノ・レジェンド、ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)の新作は“千里眼の力を持つ人”がテーマで、音を通して「形而上学(形をもっていないもの)的な交霊会」を行うという。新アルバム『The Clairvoyant』は海外で2月26日発売。リリース元は自身のAxis Record。

アルバム・タイトルの「The Clairvoyant」は“千里眼の力を持つ人”の意味で、このアルバムは、第一次世界大戦後のThe Clairvoyantの人気と1918年のスペイン風邪の流行に触発されたもので、ミルズはそのような人物が希望と終結の可能性を提供してくれると信じています。

ミルズは

「“The Clairvoyant”とは、未来や通常の感覚を超えた出来事を知覚する超自然的な能力を持っている人のこと」

と説明し、さらにこのアルバムの具体的な聴き方を説明しています。

「このアルバムは、形而上学的な交霊会のように再生するために、暗くしてキャンドルを灯した部屋で聴いてください。静かな空間で、外部のノイズ、おしゃべり、会話、その他の視覚的なノイズのないようにしてください。アルバムは最初から最後まで、じっくりと全部聴くべきです」

以下でサンプル音源が聴けます

■『The Clairvoyant』

Side A

1. The Seance
2. Pseudoscience

Side B

1. Remote Viewing
2. Someone Who Feels Things
3. Calling All Loved Ones

Side C

1. Shadow With A Golden Aura
2. Wait, I Feel A Presence
3. Three Sings From The Other Side (First Sign)

Side D

1. Three Sings From The Other Side (Second Sign)
2. Three Sings From The Other Side (Third Sign)

Side E

1. Questions, Decisions And Consequences
2. The Feeling Anything Is Possible

Side F

1. Dancing Shadows
2. Ganzfeld Experiments
3. The Spirit World