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『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』のミュージカル『スパマロット』が映画化 脚本はエリック・アイドル

2021/01/07 15:11掲載
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Monty Python's SPAMalot, Palace Theatre, London
Monty Python's SPAMalot, Palace Theatre, London
映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を原案としたミュージカル作品『モンティ・パイソンのスパマロット(Monty Python's Spamalot)』。サイトdeadlineによると、この作品の映画化権をパラマウント・ピクチャーズが獲得。

モンティ・パイソン(Monty Python)のメンバーのひとりで、ミュージカル版の制作者のひとりであるエリック・アイドル(Eric Idle)が脚本を担当し、音楽はミュージカル版と同様にエリックとジョン・デュ・プレが担当。監督は、オリジナル・ブロードウェイ版を振り付けたケイシー・ニコローが務めます。エリックは、ダン・ジンクス(『アメリカン・ビューティー』『ビッグ・フィッシュ』)と共に製作も担当します。計画では、キャスティングにすぐに移行し、今年中に撮影を開始する予定です。

『モンティ・パイソンのスパマロット』の映画化はもともと、20世紀フォックスが温めていた企画でしたが、ディズニーがフォックスを買収したとき、映画化の勢いは失っていました。

『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』は「聖杯伝説」をパロディ化したモンティ・パイソンによる映画。ミュージカル版は、2005年トニー賞では、最優秀ミュージカル賞ほか3部門受賞。現在でも世界20都市以上で上演され続けています。日本では2012年、2015年に上演され、2021年1月より3度目の上演が行われる予定です。