Mike McCartney's Early Liverpool
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の弟で、現在は写真家として活躍する
マイク・マッカートニー(Mike McCartney)は、60年代と70年代のリヴァプールをフィーチャーした写真集『Mike McCartney's Early Liverpool』を2021年4月に限定発売します。
マイクはマイク・マクギア(Mike McGear)名義でミュージシャンとしても活躍していましたが、1980年代初頭に音楽活動を引退し、現在は写真家として活動しています。
『Mike McCartney's Early Liverpool』のインフォメーションによると、
「『Mike McCartney's Early Liverpool』は、彼の写真、イラスト、解説を通して60年代と70年代のリヴァプールの秘密を明らかにします。
これまでに見たことのない写真や貴重な絵画など、彼の最高の作品のすべてを集めたものです。マッカートニーは、家族で使っていたコダック・ブラウニーのボックスカメラで撮影した最初の写真から、ローライマジックカメラを使って実験してシュールリアリズムへの愛を見つけ、そしてリヴァプールのマーシービート・シーンの撮影に至るまでを紹介してくれています。Casbah Club、Jacaranda Club、Hope Hall、Tower Ballroom、伝説的なCavern Clubなど、街の中心にあった会場がすべて紹介されています。
マッカートニーは、正直で、明快で、時にユーモラスな解説の中で、戦後のリヴァプールで育ったこと、そしてその後の文化的センセーションについて語っています。マッカートニーは、風刺、詩、音楽への愛情、そして自身のグループThe Scaffoldを含むリヴァプールから生まれた才能を撮影するためにその場にいた経験を共有しています。ビートルズからthe Fourmost、 the RoadrunnersからRory Storm、the Hurricanesまで、マッカートニーは地元のバンドだけでなく、Adrian Henri、Sam Walsh 、Maurice Cockrillを含むリヴァプールの詩人やアーティストを撮影しました。『Mike McCartney's Early Liverpool』では、リトル・リチャード、ジーン・ヴィンセント、ジェリー・リー・ルイスなど、リヴァプールが歓迎した素晴らしい訪問者たちも称賛されています。それぞれの写真で、マッカートニーは活気に満ちた街の歴史に魅力的な洞察を与えています」
『Mike McCartney's Early Liverpool』はサイン入り限定版で、コレクター版とデラックス版があります。それぞれ2,000冊限定です。
■『Mike McCartney's Early Liverpool』公式サイト
https://www.genesis-publications.com/book/9781905662661/mike-mccartneys-early-liverpool
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