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『クライング・ゲーム』主題歌、ホリーズ、メリー・ホプキン等 ソングライターのジェフ・スティーブンス死去

2020/12/31 16:04掲載
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Geoff Stephens
Geoff Stephens
1960年代〜70年代に多くのヒット曲を手掛けたソングライターのジェフ・スティーブンス(Geoff Stephens)が12月24日に死去。死因は現在までのところ発表されていません。彼は86歳でした。

ジェフ・スティーブンスは、英ロンドン特別区ニュー・サウスゲイト生まれ。本名はGeoffrey Stephens。1964年からレス・リードなどとのコンビでヒット曲を多数手掛ける。

チャートを飾ったスティーブンスの曲の中には、

Tom Jones「Daughter of Darkness」
Herman’s Hermits「There’s a Kind of Hush」
the Hollies「Sorry Suzanne」
Mary Hopkin「Knock, Knock Who’s There?」
Sagittarius「My World Fell Down」

などがある。

スティーブンスが単独で書いた「The Crying Game」は1964年にデイヴ・ベリーによってヒットとなり、また、ボーイ・ジョージによるカヴァー・ヴァージョンが映画『クライング・ゲーム』(1992年)の主題歌として使用された。

スティーブンスはまた、ドノヴァンを見出して、彼の最初のヒットシングル「Catch the Wind」とデビューアルバム『What's Bin Did and What's Bin Hid』をプロデュースした。