Michael Jackson and Monkey Bubbles
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)と一緒に生活したチンパンジーのバブルス。マイケルのアルバム『Thriller』のレコーディングに参加した
TOTOの
スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)は、当時のスタジオでバブルス君がどんな様子だったのかをサイトUltimate Guitarのインタビューの中で語っています。
もともとマイケルのファンだったというルカサー。『Thriller』のレコーディングの様子を語っている中で、「マイケルは当時猿を飼っていましたよね?」とインタビュアーに尋ねられると、
「彼(バブルス)をスタジオに連れてくるのを止めたのは、彼がヴォーカル・ブースを壊して、(ウェスト・ハリウッドにある有名な録音スタジオの)ウエストレイク・オーディオの壁に糞を投げつけたからだ(笑)。あの猿はヴォーカル・ブースをズタズタにした。その後、バブルスはスタジオから出入り禁止になったと思う。でもマイケルはかっこよかったよ。プロだからね。彼はスタジオで一生懸命歌っていた。彼は自分のやりたいことを知っていて、僕たちの仕事が好きだったんだと思う。彼は俺たちを雇い続けた」
と話しています。
また「Beat It」のオリジナル・リフが「ヘヴィ過ぎる 」と言われたのは本当ですか?と尋ねられると、
「うん、そうだね。エディ(ヴァン・ヘイレン)が既に参加していたことを知っていてやったんだ。彼がエディと一緒に何かをするなら、ロックンロールにしようと思ったんだ。だから、マーシャルとかでリフを4倍にして彼に送ったんだ。ギターとベースは全部僕が弾いた。
その後、彼から“多すぎる。ギターがヘヴィ過ぎる。小さなフェンダーのアンプか何かを使ってよ”と言われたので、小さなフェンダー・デラックスを使ったんだけど、それで少し落ち着いたよ。
実際にそれをミックスで動かしたわけではない。それから僕はオーバーダビングをして、マイケルやクインシーと一緒に他のリズム・パートを考え出したんだ」
と話しています
このインタビューの詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.ultimate-guitar.com/news/interviews/