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ポーキュパイン・トゥリーのスティーヴン・ウィルソンと、オーペスのミカエル・オーカーフェルトによる新プロジェクトStorm Corrosion、デビュー作は4月発売

2012/02/08 10:41掲載(Last Update:2012/02/08 12:49)
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Steven Wilson and Mikael Akerfeldt
Steven Wilson and Mikael Akerfeldt
ポーキュパイン・トゥリー(Porcupine Tree)スティーヴン・ウィルソン(Steven Wilson)と、オーペス(OPETH)ミカエル・オーカーフェルト(Mikael Akerfeldt)による新プロジェクト、Storm Corrosion。デビューアルバム『Storm Corrosion』が欧州で4月23日に、米国で4月24日に、日本で4月下旬に発売。ROADRUNNER RECORDSからのリリースです。

レコーディングはウィルソンの自宅スタジオで行われ、作詞作曲/プロデュースは2で、ミックスはウィルソンが担当。収録曲の半分は約10分の大曲になるようです。なんでも本作は、オーペスの最新作『Heritage』、ウィルソンの最新ソロアルバム『Grace For Drowning』に続く、3部作の第3部と位置付けることも出来る作品とのこと。

スティーヴン・ウィルソンは本作について
「3ヶ月前にどんな音楽になるか聞かれたら、『予想もしないものを期待して』っていっただろうね。でも実際、『Heritage』と『Grace of Drowning』(スティーヴンのソロ作品)がリリースされたから、みんなにとってそれほどショックが大きくないと思う。なぜなら、この音楽はある意味3部作の第3章って感じだからね。むしろ、よりオーケストラ色が強く、より核にせまって、よりダークでツイストが効いていて、哀愁におびている。でも、確実に、『Heritage』や『Grace for Drowning』と同じところからきていると感じる作品なんだ。もっとも、同じ時期に書かれたものだからそう感じて当然なんだけどね」とコメント。

またミカエル・オーカーフェルトは、「このレコードの数曲は僕が参加した中で最も美しい音楽だと思う。とても魅惑的な部分があるんだ。音楽的には、現実的な、 ちょっと恐ろしいようで疲れさせるような、深く、強烈なものを作ったのではないかと思う。そう、すべて同時に成し遂げたんだ。STORM CORROSIONのようなサウンドのバンドやアーティストは他に知らないと言い切れるね。いわば、それが数ある俺たちのゴールのひとつだったんじゃないかな」と述べています。