エディ・ヴァン・ヘイレンの息子、エディは良いギターの先生ではなかったことを愛情を込めて語る

エディ・ヴァン・ヘイレン（Eddie Van Halen）の息子ウォルフガング・ヴァン・ヘイレン（Wolfgang Van Halen）は、自身の過去の経験から、エディは初心者にギターを教えるのは向いていなかったと述べています。

ウォルフガングは、ラジオ番組『The Howard Stern Show』に出演した際、

「彼に何かを弾く方法を聞いても、彼はエディ・ヴァン・ヘイレンになってしまうんだ。それは初心者が到達するには非常に難しいバーだから、“ああ、OK…”って感じだよ」と笑い、「彼は“じゃあ、これをやって”って感じだから、“Fuck you!（笑）そんなのできないよ。あなたはエディ・ヴァン・ヘイレンなんだから-どうやってやるの？”」

と話しています。

番組の中で、ウォルフガングは、父親からもらった最初のギターも紹介しています。クリスマス・プレゼントとしてギターを受け取ったそうで、ケースにはプレイボーイ・カードが添えていたという。これは父親の「Play, boy!」いうメッセージでした。

「これは父からもらった最初のギターなんだ。多くのヴァン・ヘイレン・ファンは“Panama”のビデオで彼が2本のクレイマー・ギターを持っていることを知っていると思います。1本は下部に“1984”と書かれたもので、もう1本は“5150”と書かれたものです。これは“5150”のバックアップで、“5150”モデルは彼が“Panama”ビデオで演奏しているもので、（1986年に録音され1987年にリリースされたコンサートフィルム）『Live Without A Net』でも演奏していると思います」

と話しています。

またウルフギャングは、サイトUltimate Classic Rockのインタビューの中で、父親が有名なロックギタリストであることを知ったのは、彼が「6歳か7歳」だったと言っています。

ウルフギャングは「彼らはデイヴィッド・リー・ロス時代のヴァン・ヘイレンの6枚のアルバムのCDリマスタリングをしていた」「全部入った箱を見つけて、そこには僕の名前と父の写真があった。“パパ、これは何？”と言うと、パパは“ああ、そうだな、これは俺の仕事だ”と言い、いろいろなことを教えてくれました」と話しています。