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エディ・ヴァン・ヘイレン ステージ4の肺癌と脳腫瘍だった 息子が公表 計画されていたリユニオン・ツアーについても話す

2020/11/17 10:04掲載
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Eddie Van Halen
Eddie Van Halen
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)は2017年末にステージ4の肺癌と診断され、医師からは“あと6週間です”と言われていたと、エディの息子ウォルフガング・ヴァン・ヘイレン(Wolfgang Van Halen)が最新インタビューの中で明らかにしています。

ウォルフガングは、11月16日(米国時間)に放送されたラジオ番組『The Howard Stern Show』に出演した際、父親の健康問題について語っています。

「2017年の終わりに、(エディは)ステージ4の肺癌と診断されました。医者は“あと6週間”と言っていた」

診断の後、エディはドイツで癌の治療を受けています。「パパとさらに3年間一緒に過ごすことができたので素晴らしかったです」と、この治療が寿命を延ばすのに役立ったとウォルフガングは述べています。

しかし、エディがさらに悪いニュースに見舞われるまで、そう長くはかかりませんでした。2019年にバイク事故に遭い、それがきっかけで脳腫瘍があることが判明します。ウォルフガングは「彼はガンマナイフ放射線治療と呼ばれるこのクレイジーな治療を受けて大丈夫でした。でも時間が経つにつれて、災難はどんどん積み重なっていった。それは決して止まらなかった」と話しています。

同じインタビューで、ヴォルフガングは、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)のリユニオン・ツアーについても話し、デイヴィッド・リー・ロス、マイケル・アンソニー、サミー・ヘイガー、さらにはゲイリー・シェローンも参加する計画だったと述べています。ヴォルフガングが<kitchen-sink tour>と呼ぶこのツアーに「僕たちは皆とても興奮していた」そうですが、エディの健康状態のために実現はしませんでした。ヴォルフガングは「2019年の初めに事態は悪化し始めました」と述べています。

ヴォルフガングはまた、父親が残した未発表曲のテープについても話しています。「調べるのに非常に長い時間がかかる」「今のところ優先事項ではない」「僕はそれにタイムラインを置くことができない。それをする時が来るだろうが、今のところは優先事項ではない」と話しています。