シャロン・ジョーンズ(Sharon Jones)が膵臓癌で亡くなってから4年。シャロン・ジョーンズの名を冠した新しい音楽会場ができました。
シャロンの生家がある米ジョージア州オーガスタからサバンナ川を挟んで向かいにあるサウスカロライナ州ノース・オーガスタの市議会は、円形劇場のリヴァーサイド・ビレッジ・アンフィシアター(Riverside Village Amphitheater)をシャロン・ジョーンズ・アンフィシアターに改称することを全会一致で可決しています。この会場は6月にオープンしたばかりで、パンデミックの最中にもいくつかのショーを開催していました。
シャロンは3歳のときにニューヨーク市に引っ越しましたが、それでもオーガスタで多くの時間を過ごしました。シャロンの妹ウィリア・ストリンガーは「彼女はびっくりするだろう」「私たちはそこから遠く離れていませんでした。私たちはよく父と一緒に川まで歩いていました。当時、そこには木と川しかなかったけど」と米ローリング・ストーン誌に語っています。
また
シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングス(Sharon Jones And The Dap-Kings)のデビューアルバムをリリースしたDaptone Recordsのオーナー、ゲイブ・ロスは米ローリング・ストーン誌に「とてもクールだ」「人々がステージに上がり、彼女のことを考える場所があるのは素晴らしいことだよ。彼女はきっと感激していただろう」と話しています