「“Hot for Teacher”の歌詞は全部違うものになっています」「デイヴ(デイヴィッド・リー・ロス)のオリジナル・ヴォーカルには違う歌詞があったんだ。エディはベースも弾いているしね。奇妙なものだよ。イントロのギター・パートで、彼はベースを倍にしたんだ。でもたぶん、ライヴでは演奏できなかったから、レコードには収録されなかったんだろうね。でも、実際のレコードにはエドのベース・トラックは残っていたんだ」
「(デイヴの初ソロアルバム『Eat 'Em and Smile』の)“Shy Boy”を聴いたことがあるなら...彼らはまさにそのようなアイディアを持っていたんだ」「ベースとギターを倍増してオクターブでお互いにタッピングするというアイデアは、まさにエディが“Hot for Teacher”でやってみたことだよ」
と話しています。
この頃、ヴァン・ヘイレンは、2012年にデイヴとリユニオンしたスタジオ・アルバム『A Different Kind of Truth』の制作に取り組んでいました。
ブライアンが発見した音源には、1977年にサンセット・サウンドで録音した初期のものから、1983年にエディの5150スタジオで録音された『1984』のレコーディングまでさかのぼることができます。「Hot for Teacher」や「Little Dreamer」の未発表ヴァージョンに加えて、長い間ブートレグで出回っていた「Bring on the Girls」や「Voodoo Queen」などのデモ第一世代ヴァージョンも含まれているという。