「007」初代ジェームズ・ボンド役　俳優ショーン・コネリーが死去

人気スパイ映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られる俳優のショーン・コネリーが死去。英BBCによると、コネリーは最近体調が悪く、滞在していたバハマで、眠っている間に静かに息を引き取ったという。家族が明かしています。詳しい死因はまだわかっていません。90歳でした。

ショーン・コネリーは1930年スコットランド・エディンバラ生まれ。16歳で海軍に入隊したが、病気で除隊となり、役者の道に進んだ。20代半ばでテレビドラマなど出演。1962年に「007」シリーズ第1作『007　ドクター・ノオ』で初代ボンド役に抜てき。『ロシアより愛をこめて』『ゴールドフィンガー』など計7作の「007」シリーズに出演した。

1987年の『アンタッチャブル』でアカデミー賞助演男優賞を受賞。『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』『レッド・オクトーバーを追え！』など多数の作品に出演した。また日本のテレビCMにも出演した。

2000年にエリザベス女王からナイトの爵位を受けた。スコットランド独立運動の支持者としても有名。

Sir Sean Connery has died at the age of 90. He was the first actor to play James Bond on the big screen in Dr. No in 1962, From Russia With Love, Goldfinger, Thunderball, You Only Live Twice and Diamonds Are Forever followed. pic.twitter.com/VaFPHCM5Ou

— James Bond (@007) October 31, 2020