HOME > ニュース >

元ガールズのチェット“JR”ホワイトが死去

2020/10/22 09:31掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Chet
Chet "JR" White - CREDIT: Frazer Harrison/Getty Images for Coachella
米インディーロックバンド、ガールズ(Girls)での活躍で知られるチェット“JR”ホワイト(Chet "JR" White)が死去。ガールズが所属したTrue Panther Soundsによると、米カリフォルニア州サンタクルーズにある彼の家族の家で亡くなっています。死因はまだわかっていません。彼は40歳でした。

ガールズ時代の相棒、クリストファー・オウエンスは自身のツイッターに

「今は安らかな気持ちでいてほしい、マイ・ブラザー。愛している。僕を信じてくれてありがとう。そして、君がもたらしたものに感謝します。いつまでも、いつまでも、君を誇りに思う... ライザ、パトリック、僕、ベータを守ってくれたことを忘れないよ」

と追悼コメントを発表しています。

ホワイトは米カリフォルニア州サンタクルーズ生まれ。10代の頃にカントリーパンクバンド、ウィリーズ(The Willies)の一員として音楽の道を歩み始めた。やがてサンフランシスコへと旅立ち、クリストファー・オウエンスと出会い、2007年にガールズを結成。ガールズは活動期間約6年と短期間ではあるが成功を収め、彼らが遺した2枚のアルバム、『Album』(2009年)、『Father, Son, Holy Ghost』(2011年)は高い評価を得た。ホワイトは彼らの全リリースで共同プロデュースとベースを担当した。ガールズは2012年解散。

解散後、ホワイトは、より舞台裏の役割に移り、プロデューサー、エンジニア、ミキシングエンジニアとしての仕事に時間を費やした。