木暮“shake”武彦率いるピンク・フロイド・トリビュート・バンド原始神母　11月にツアー開催＆ライヴ映像公開

今年の原始神母は、本来なら『原子心母』のアルバム50周年として、なんとブラスセクションを入れてアルバム全曲再現を企画していたとのことだが、コロナの状況下ということで当初の予定を変更。『原子心母』のアルバムB面曲など、ピンクフロイドが当時ライブで演っていた曲を中心に、「1970年のピンクフロイド」というコンセプトに、ピンクフロイドがこの時期のライブでは欠かさずやっていた幻の名曲と言われる『Embryo』（胎児）も加えて開催されるとのこと。

最終日の渋谷 duo MUSIC EXCHANGE公演は、原始神母初の有料音楽配信も決定！

また、本日、昨年六本木 EX THEATERにて開催された、『ウマグマ』50周年＋『ザ・ウォール』40周年の2本立てとなった「原始神母 〜 PINK FLOYD TRIPS 〜 TOUR2019」から、『Ummagumma』DISK 1の映像を一部公開！動き始めた原始神母をお見逃しなく！



木暮"shake"武彦 コメント

今年の原始神母は「原子心母」のアルバム50周年として、ブラスセクションを入れてアルバム全曲再現を考えていたが、このコロナの状況下でそれは断念。少し予定を変更して、当時ライヴでやっていた曲、そして「原子心母」のアルバムの B面曲など、新しいレパートリーを入れて「1970年のピンクフロイド」というコンセプトでやります。

その中でも幻の名曲と言われる、「Embryo」（胎児）はこの時期のライヴでは欠かさずやっていた曲。
スローでフリーキーな演奏は狂気以前の、70年代初期のフロイドのイメージそのもの。
69年のアルバム、ウマグマのアルバム用に作られたという話もあるが、多分、最初はここまでの形ではなかったと思う。

演奏から受ける感じは、「Atom Heart Mother」で初めて登場したギルモアの空間的なブルースギターをさらに確信を持って弾いていて、なおかつ後半、「Echoes」に入っている「カモメの鳴き声」も使っている。
多分、フロイドはこの時点で「Embryo」に新しい方向性を見つけていたのだと感じる。

本当なら次のアルバムのメインの曲になるはずだったのが、やがて、もっと大胆な「Echoes」のコンセプトが出てきて「カモメの鳴き声」は「Echoes」の重要な部分になり、音の傾向の近い「Embryo」はボツになったと考えられる。
しかし、この曲は「Atom Heart Mother」から「Echoes」に移行する中間地点とはいえ、効果音的な要素は少なく、終始メンバー4人ががっぷりとロック的な演奏していて、そのどちらにもない魅力がある。

他にも今回初トライの「Summer 68’」を含めた「Atom Heart Mother」B面の主要曲をやる予定です。
大阪万博のあった年、箱根アフロディーテでの初来日の前年、「1970年のピンクフロイド」をみなさんと一緒に感じたいと思います。

木暮”shake”武彦

◇LIVE INFORMATION

50th Anniversary〜幻の名曲 Embryoと1970年のピンクフロイド〜 & All Time Best !!

▼2020/11/4（水）名古屋 Electric Lady Land

OPEN/START 18:15/19:00
前売 ￥4,500 / 当日 ￥5,000(税込・ドリンク代別) 全席自由
一般発売:2020/10/14(水)
チケット購入サイト：http://genshishinbo.shop-pro.jp
(問)原始神母 事務局 genshishinbo1970@gmail.com


▼2020/11/7（土）大阪 THE LIVEHOUSE soma

OPEN/START 18:00/19:00
前売 ￥5,000 / 当日 ￥5,500(税込・ドリンク代別) 全席自由
一般発売:2020/10/14(水)
チケット購入サイト：http://genshishinbo.shop-pro.jp
(問)原始神母 事務局 genshishinbo1970@gmail.com


▼2020/11/13（金）渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

OPEN/START 18:15/19:15
前売 ￥6,000 / 当日 ￥6,500(税込・ドリンク代別) 全席指定
一般発売:2020/10/17(土)12:00〜
チケットぴあ 0570-02-9999［Pコード：188-899]・e+
(問)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE 03-5459-8716

▼2020/11/13（金）世界も注目！原始神母、初配信ライブ
The 1st live-streamed concert by Japanese Pink Floyd tribute band GENSHI SHINBO.
A tribute unlike any other, with emphasis on the earlier, golden age of Pink Floyd.
START 19:15　￥3,500(税込)
一般発売:2020/10/14(水)12:00〜
＊生配信のみとなります。アーカイブ配信はありませんのでご注意ください。
チケット販売＆配信詳細→ https://twitcasting.tv/meow82469875/shopcart/31009
(問)原始神母 事務局 genshishinbo1970@gmail.com

原始神母 オフィシャルサイト
http://pinkfloydtrips.com/