北野武の新作小説『浅草迄』が河出書房新社から10月27日発売。舞台は戦後から高度成長期に湧く東京。たけし少年の初めての記憶から、学生運動の気運が高まる新宿のジャズ喫茶を彷徨っていた大学時代まで。北野武の原点を描く、渾身の私小説
■『浅草迄』
北野 武 著
単行本:160ページ
ISBN:978-4-309-02921-4
発売日:2020.10.26(予定)
予価1,430円(本体1,300円)
<著者について>
北野 武 (キタノ タケシ)
ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。