Jazz Guitar Magazine Vol.5
『Jazz Guitar Magazine Vol.5』では“ジャズ・マヌーシュ NOW & THEN”と題してジャンゴ・ラインハルトから連なるジャズ・マヌーシュの名手たちを特集。付録CDには国内の名手によるジャンゴ・ナンバーやオリジナル曲のコンピレーションに加え、アドリヤン・モアニャールとTokyo Django Collectiveによる未発表ライブ音源を収録。リットーミュージックから11月17日発売
■『Jazz Guitar Magazine Vol.5』
定価:本体2,300円+税
品種:ムック
著者:ジャズ・ギター・マガジン編集部(著)
仕様:A4変形判 / 112ページ / CD付き
発売日:2020.11.17
ISBN:9784845635627
<内容>
弾き継がれるジャンゴ!
ジャンゴ・ラインハルトから連なるジャズ・マヌーシュの名手たちを特集
2020年で生誕110年となるジャンゴ・ラインハルト。伝統的なマヌーシュ(ジプシー)音楽とジャズを融合させた革新的な音楽スタイル=ジャズ・マヌーシュは、今でも色あせることはない。そしてジャンゴの魂を受け継いだジャズ・マヌーシュのギタリストたちは、現在でも着々と進化を遂げていた。Jazz Guitar Magazine Vol.5ではジャズ・マヌーシュの旗手たちとその演奏を大特集。ジャズ・マヌーシュのサウンドには欠かせないマカフェリ・タイプのギターの歴史と特徴、選び方についてもガイド。
第二特集として、ジョン・スコフィールドの最新インタビューに加えて、彼がその可能性を多くのギタリストたちに示した“アウト・フレーズ"についてレクチャー。そもそも“アウト・フレーズ"とは何か? どうすればアウト・フレーズが作れるのか? この特集ですべてわかる! 外す快感を知ってしまったら、もう元には戻れない……。
付録CDには国内の名手によるジャンゴ・ナンバーやオリジナル曲のコンピレーションに加え、フランスが誇る超実力派アドリヤン・モアニャールとTokyo Django Collectiveによる未発表ライブ音源を収録!
【CONTENTS】
[特集1]ジャズ・マヌーシュ NOW & THEN
◎ジャズ・マヌーシュ・ギターの歴史
◎ジャンゴ・ラインハルトを知る5つのトピックス
◎ジャズ・マヌーシュ・ギタリスト紳士録
◎河野文彦が伝授! ジャズ・マヌーシュ・ギターのA to Z[動画連動]
◎“ドヤ顔"で弾こう! ギタリスト別、美味しいフレーズ選抜
◎みんな神童だった!~10代前半でデビューなんて当たり前~
◎映画で雰囲気にどっぷり浸かる
[特集2]禁断の“アウト・フレーズ"という領域へ!
◎“外す"、そして“戻る"快感を知ったギタリストたち
◎名手による新旧マスト・アルバム14選
◎アドリブの次元を変えるアウト・フレーズを身に付けよう!
◎ジョン・スコフィールド『Swallow Tales』を徹底分析!
[インタビュー]
◎ジョン・スコフィールド
◎ジョン・マクラフリン
◎シコ・ピニェイロ
◎ストーケロ・ローゼンバーグ
◎オッリ・ソイッケリ
◎中牟礼貞則
◎山本佳史
◎伊藤寛哲
[トピックス]
◎セルマー/マカフェリ・ギターの世界へようこそ
◎現代まで作り続けられるセルマー/マカフェリ・レプリカの数々
◎ジャズ・マヌーシュ・ギター周辺の専用アクセサリー
◎ラリー・コリエルが残した幻のデュオ作『At The Airport』
◎ソニックアカデミーMusic Master トップ・プロの思考を身に付ける!
[連載]
◎名手の影に銘器あり「グレッチ 6136(ホワイト・ファルコン)」
◎小沼ようすけ ソロ・ギター・アレンジ講座「Isn't It Romantic」[?動画連動]
◎宇田大志「オルタード・スケールを使ったフレーズに挑戦!」
◎小川隆夫 ギタリスト死亡診断書ファイル「ジャンゴ・ラインハルト」
[スコア]
◎「Softly As In A Morning Sunrise」ジョン・スコフィールド
◎「All Of Me」ビレリ・ラグレーン
[CD収録曲]
01「Avalon」山本佳史トリオ
02「Festival 48」河野文彦
03「Rose Tarot」Note Noire
04「Melodie Au Crepuscule」井上知樹
05「Chez Jacque」ニシウラトモアキ・トリオ
06「Level 2」Gypsy Japan
07「Micro」手島大輔トリオ invite 小寺良太
08「Douce Ambiance」Oriental Shuffle
09「I Got Rhythm(Live)」Adrien Moignard & Tokyo Django Collective
10「Blues For Ike(Live)」Adrien Moignard & Tokyo Django Collective