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フィア・ファクトリーからヴォーカリストのバートン・C・ベルが脱退

2020/09/29 09:04掲載
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Burton C Bell, photo by Kevin Estrada
Burton C Bell, photo by Kevin Estrada
米インダストリアル・メタルバンド、フィア・ファクトリー(Fear Factory)から創設メンバのひとりでヴォーカリストのバートン・C・ベル(Burton C. Bell)が脱退。自身の公式サイトでバンドを脱退する意向を明らかにしています。

ベルは、最新アルバム『ジェネクサス』(2015年)のリリース後、元メンバーのクリスチャン・オールド・ウォルバースとレイモンド・ヘレーラとの間で、フィア・ファクトリーの名前をめぐって長い法廷闘争を繰り広げています。

またフィア・ファクトリーは数週間前、新アルバムの制作をサポートするためにGoFundMeキャンペーンを開始していますが、これはギタリストのディーノ・カザレスが主導しているようで、ベルは「はっきりさせておこう:俺はいかなるGoFundMeキャンペーンにも参加していないし、恩恵を受けてもいない」と主張しています。

ベルは声明で、元メンバーとの法的な争いとバンド内での最近の動向を受けて、バンドから離れることを決意したと述べています。

ベルの脱退により、フィア・ファクトリーはディーノ・カザレスとドラマーのマイク・ヘラーの2人だけがバンドに残ることになっています。

ベルは今後、彼の別のバンド、アセンション・オブ・ザ・ウォッチズ(Ascension Of The Watchers)に焦点を移すことになるようです