ザ・スミス(The Smiths)の突然の解散に動揺する4人の友人たちの一夜を描く、実話にインスパイアされたアメリカのコメディ映画『Shoplifters of the World』。米サイトVarietyによると、AMCネットワークス傘下のRLJE Filmsが米国での配給権を取得。米国では2021年公開予定です。
映画の概要は「1987年、デンバー。英国を代表するバンド、ザ・スミスの突然の解散に動揺する4人の友人たちのクレイジーな一夜。同じ夜、地元のラジオ局は、熱狂的なスミス・ファンに銃を突きつけられてハイジャックされてしまう」というもの。
映画は、X JAPANのドキュメンタリー『We Are X』などで知られるスティーブン・キジャックが脚本・監督を務め、ザ・スミスの楽曲も20曲使われます。
ラジオDJ役はジョー・マンガニエロ(『スパイダーマン』『マジック・マイク』シリーズ)、ハイジャック犯役はエラー・コルトレーン(『6才のボクが、大人になるまで。』)、このほかヘレナ・ハワード、エレナ・カンプーリスらが出演しています。
RLJE Filmsの最高買収責任者であるウォード氏は“『Shoplifters of the World』は、映画の素晴らしいルックスと信じがたいサウンドトラックで、私たちを1980年代に見事にタイムスリップさせてくれました。この物語と素晴らしいパフォーマンスを2021年に米国の観客に届けられることを、私たちは非常に楽しみにしています”と語っています。