デイヴ・グロール、ネットで人気の10歳のミュージシャンのテーマ曲制作　パフォーマンス映像公開

フー・ファイターズ（Foo Fighters）のデイヴ・グロール（Dave Grohl）は、ネットで人気を集める10歳のミュージシャン、ナンディ・ブッシェル（Nandi Bushell）のテーマソングを制作。“スーパーヒーローにはテーマソングが必要だ”と彼女のために書いたオリジナル曲を披露する映像を公開しています。

ナンディは英イプスウィッチナンディ出身。ネットにさまざまなパフォーマンス映像を投稿しています。メタリカのカーク・ハメットやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロらが彼女のパフォーマンスのファンであると公言しており、過去にはザ・ルーツのクエストラヴやレニー・クラヴィッツらと共演しています。

ナンディは、フー・ファイターズ「Everlong」のドラム演奏映像をネットに投稿した際、「私の夢はいつかデイヴ・グロール、テイラー・ホーキンス、フー・ファイターズのメンバーたちと一緒にジャムをすること。グロールさんとドラム・バトルをしたい！“Everlong”は大好き。速くてプレイするのが本当に難しいけど、すごく楽しい」とも投稿していました。

デイヴ・グロールはその後、この呼びかけに応じ、「やあ、ナンディ・ブッシェル！　チャレンジを受けるよ。長い間、この曲を演奏したことがないけど、インスピレーションをありがとう!!! 」というコメントと共にパフォーマンス映像を公開していました。

そして、今回、デイヴは「OKナンディ・ブッシェル....第2ラウンドだ！スーパーヒーローにはテーマソングが必要だ。これは君のための曲だよ！」というコメントと共に、“彼女は力を得た/彼女は魂を得た/彼女のロックンロールで世界を救う！”と歌う、ナンディのために書いたオリジナル曲のパフォーマンス映像を公開。演奏には、デイヴの娘たちがバック・ヴォーカルで参加しています。

ナンディはこの映像に反応。「デイヴ・グロールが私の曲を書いたなんて信じられない！これはとてもとてもとてもEPICです!!!!　この曲は世界で最高の曲だと思います!!!」というコメントとともに反応ビデオを投稿しています