エドナは1944年ロサンゼルス生まれ。牧師の娘で、教会でゴスペルを歌い育った。1960年にゴスペルグループでキャリアを始める。レイ・チャールズ、ライチャス・ブラザースなどのバック・ヴォーカルなどを経て、1969年にキャロリン・ウィリス、シェリー・クラークと共にヴォーカル・グループ、ハニー・コーンを結成。同年、Hot Waxレーベルの第1弾シングルとしてデビュー・シングル「While You’re Looking Out for Sugar」をリリース。彼女らの最大のヒットは「Stick-Up」「Wand Ads」で、両曲ともR&Bチャート1位となり、「Wand Ads」はポップチャートでも1位となった。ハニー・コーンはレーベルの財務上の問題などのため1973年に解散。
解散後、エドナは1976年にソロ・アルバム『Oops! Here I Go Again』をリリース。その後は彼女はセッション・ワークに戻り、アニー・レノックス、ホイットニー・ヒューストン、レイ・チャールズなどとレコーディングや演奏を行った。