英The Wireによると、
ロバート・ワイアット(Robert Wyatt)は、アメリカ在住の女性ジャズ・ギタリスト、
メアリー・ハルヴァーソン(Mary Halvorson)の新アルバムにゲスト参加しています。
2018年に発売した初のヴォーカル作品『Code Girl』に続く、コード・ガール・プロジェクトの第2弾作品で、タイトルは『Artlessly Falling』。海外で10月30日発売。リリース元はFirehouse 12。
ビル・フリゼールとの共作も発表したハルヴァーソンにとって、ロバート・ワイアットは長年の憧れ。ハルヴァーソンは「ロバートはヒーローの一人。彼の音楽は『Code Girl』や私がこれまでにやってきた全てのことに多大な影響を与えてきたから。彼に歌って欲しくて3つの曲を彼のために特別に書きました。彼がこの音楽にアプローチした時の優雅さと輝きに感動しました。夢が叶いました」と話しており、ワイアットは3曲で歌っています。
ワイアットは2014年に音楽創作からの引退を発表。その後は、デヴィッド・ギルモアやポール・ウェラーのアルバムでコルネットやトランペットを演奏し、2018年にはジャネック・シェーファーのワイアットにインスパイアされたアルバム『What Light There Is Tells Us Nothing』にヴォーカルを提供しています。