スティーヴ・グロスマンは1951年ニューヨークのブルックリン生まれ。8歳からサックスをはじめる。1970年、マイルス・デイヴィスに声を掛けられて『Miles Davis at Fillmore: Live at the Fillmore East』『A Tribute to Jack Johnson』などのレコーディングに参加。その後、1971年から73年までエルヴィン・ジョーンズのバンドに参加。80年代以降、独自のスタイルでスタンダードナンバーに取り組み、リーダー作を数多くリリース。同時に、マッコイ・タイナー、ジョニー・グリフィン、ミッシェル・ペトルチアーニなどとの共演も果たした。