Swervedriver / Petroleum Spirit Daze
英国のシューゲイザー・バンド、
スワーヴドライヴァー(Swervedriver)が1990年7月にCreation RecordsからリリースしたデビューEP『Son of Mustang Ford』。最終的にリリースされたEPの音源は再録音したもので、このEP収録曲にはオリジナル・レコーディング・ヴァージョンが存在していました。30年後、ついに日の目を見ています。バンドはBandcampでオリジナル・ヴァージョンをリリースしています。
スワーヴドライヴァーは、1990年4月にサリーのHouse In The WoodsスタジオでデビューEPを録音。クリエイションのアラン・マッギーは出来上がったEPに満足せず、バンドに再録音を提案し、同年末にロンドンで再録音が行われています。この再録音されたヴァージョンは1990年7月にEP『Son of Mustang Ford』としてリリースされています。
お蔵入りとなったオリジナル・ヴァージョンは、その後、アーカイブに残り、30年後の今、『Petroleum Spirit Daze』というタイトルでリリースされています。
スワーヴドライヴァーは
「実際のところ、Creationからリリースされた最終的に再録音したEPのサウンドにはそれほど魅力を感じていなかったが、マッギーの判断は正しかったし、最初のレコーディングに向けて僕たちを導いてくれた必要な「Xファクター」を持ったレコードだった」
と話しています