ミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)の新作はバーガーキングのCM。
バーガーキングによると、世界の温室効果ガス排出量の14.5%(最大値)は家畜に由来するという。牛はゲップやおなら、糞から、太陽の熱を閉じ込めて地球を暖める温室効果ガスであるメタンを放出しています。
この環境問題への取り組みを支援するため、バーガーキングは一流の科学者と協力して牛用の新しい飼料を開発・試験しています。初期の研究結果によると、この飼料は3〜4ヶ月の間、牛の1日あたりのメタン排出量を平均33%削減することができるという。
バーガーキングでは、7月14日よりアメリカの一部の都市の店舗で、このバーガーを販売。今後は順次取り扱い店舗を増やしていく予定です。
今回のCMは、バーガーキングのこの試みをミシェル・ゴンドリーがビジュアル化したもの。
ミュージックビデオのようなこのCMで歌っているのは13歳のカントリーポップ・ミュージシャン、メイソン・ラムジー君です。