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グレイト・ホワイト ノー・マスク&ノー・ソーシャルディスタンスの公演を開催し非難殺到、バンドは謝罪

2020/07/12 18:45掲載
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Great White live Dickinson North Dakota 2020
Great White live Dickinson North Dakota 2020
米ハードロックバンドのグレイト・ホワイト(Great White)は7月9日、米ノースダコタ州ディキンソンで野外コンサートを実施。数百人の観客は誰もマスクをせず、ソーシャルディスタンスも守られていないという公演内容に非難が殺到しています。

このコンサートは“ファースト・オン・ファースト”と呼ばれるコンサートシリーズの一部で、イベント・コーディネーターであるエイプリル・ゲッツは「信じられないかもしれませんが、私たちは何の制限もしていません」「参加するかどうかは彼らの個人的な選択です。参加を決めた人にお任せします」と話しています。

グレイト・ホワイトは、バンドの広報担当者を通じてBLABBERMOUTH.NETにて声明を発表しています。

「この困難な時期にこのショーを行ったことに憤慨している人たちがいることは理解している。俺らはプロモーターと協力したことを保証します。ノースダコタ州はマスクの着用を推奨していますが、俺たちは法律を強制する立場ではない」

「後から振り返って考えれば、契約を履行するという俺らの決定に反対する人々に謝罪したいと思います」

「プロモーターとスタッフは専門家であり、安全対策もしっかりしていた」

「俺たちの目的は、歓迎されている小さな町で、屋外でライブを行うことだけだった」

「俺たちは、ファン一人一人の健康と安全を大切にしているし、アメリカや世界のコミュニティも大切にしている」

「俺たちは完璧にはほど遠い」

以下は当日のライヴ映像