THE WEIGHT BAND / LIVE IN JAPAN
リヴォン・ヘルム(Levon Helm)のウッドストックのスタジオ「THE BARN」でのセッションをきっかけに生まれたバンド、
ザ・ウェイト・バンド(THE WEIGHT BAND)。
ザ・バンド(The Band)のレガシーを現代に受け継ぐ彼らが2019年8月に行った来日公演の模様を収めたライヴ・アルバム『Live In Japan』が日本で7月22日に発売されます。リリース元はVivid Sound
以下インフォメーションより
伝説のロック・グループ、ザ・バンドが遺した様々なレガシーをこの21世紀に受け継ぐ存在、ザ・ウェイト・バンドの初来日公演が2019年8月に実現した。予想を遥かに上回るパワフルでスリリングな演奏で、これぞルーツ・ロックと言えるライブだった。このアルバムには単独のトラックとしては収録されていないが、ツアーのゲストとして、同じく伝説のバンド、リトル・フィートのキーメンバーであるポール・バレアとフレッド・タケットも参加していて、アンコールの2曲では、彼らのヴォーカルもこのアルバムで聞くことが出来る。特に「ザ・ウェイト」の冒頭のバースは、ポール・バレアが歌っていて、彼にとって生涯最後のライヴ・ヴォーカル・ソロとなってしまった。
このアルバムは、8月31日のビルボードライブ東京でのライブが収録されたものである。
伝統を継ぐ。伝説を繋ぐ。ザ・ウェイト・バンドは、そんな頼もしい連中だ!
今回のツアー・メンバーは、昨年2019年(日本国外でのオリジナル・リリースは2018年)にリリースされた初アルバム『ワールド・ゴーン・マッド』に参加しているジム・ウィーダー(GV)、ブライアン・ミッチェル(KV)、マイケル・ブラム(DV)、アルバート・ロジャース(BV)の凄腕達に、2018年後半から、更にパワフルでソールフルなヴォーカリストとキーボード奏者のマット・ゼイナーが加わり、最初からのザ・バンドのファン達をも驚かせ、彼らも改めてファンとなったことだろう。アルバム収録曲は、ザ・バンドのヒット曲と、ザ・ウェイト・バンドのオリジナル曲の双方をカバーする為に、8月31日に行われた2回の少々異なるセットリストをミックスさせたものである。アンコールで「ザ・ウェイト」のイントロが始まった時点で涙を流さなかった人も、最後の「アイ・シャル・ビー・リリースド」のキーボードのイントロが始まった時には、もう我慢出来ずに号泣してしまったはずだ!そんな、パワフルでエモーショナルなライブを、このアルバムで再度体験して欲しい。
●『Live In Japan』
1. Chest Fever
2. Remedy
3. Deal
4. World Gone Mad
5. I Wish You Were Here
6. Big Legged Sadie
7. Rag Mama Rag
8. Ophelia
9. The Night They Drove Old Dixie Down
10. Up On Cripple Creek
11. The Weight
12. I Shall Be Released