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フィオナ・アップル 最新アルバム収録曲2曲の2年分の印税を慈善団体に寄付

2020/06/16 09:41掲載
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Fiona Apple - CREDIT: Rick Kern/WireImage
Fiona Apple - CREDIT: Rick Kern/WireImage
フィオナ・アップル(Fiona Apple)は今後2年間、テレビや映画で最新アルバム『Fetch the Bolt Cutters』の楽曲2曲が放映された際に得る印税のすべてを、2つの慈善団体に寄付することを誓約しています。

曲は「Shameika」と「Heavy Balloon」。「Shameika」のロイヤリティは子供たちの高等教育を支援する「Harlem Children’s Zone」に、「Heavy Balloon」のロイヤリティは、植民地時代の制度を解体し、アメリカ先住民の慣行に置き換えることに焦点を当てた団体「Seeding Sovereignty」に寄付されます。

フィオナは、もしこの2曲がテレビや映画で取り上げられなかった場合は、各団体に50,000ドル(約540万円)を寄付することを約束しています。

フィオナ・アップルは2019年にも、自身の楽曲「Criminal」で同様の寄付を行っています。2019年と2020年、テレビや映画でこの曲が放映された際に得た印税(90,000ドル相当/約960万円)を、難民や移民の法的支援や教育を行う非営利団体による移民援助基金While They Waitに寄付しています。



アルバムは以下で聴けます