プロフェッサー・ロングヘア(Professor Longhair)の長年の相棒として知られる、ニューオーリンズのパーカッショニスト、
アルフレッド“ウガンダ”ロバーツ(Alfred “Uganda” Roberts)が死去。地元のテレビ局WGNOによると、彼の妻は、ロバーツは最近、肺がんと闘っていたと語っています。ロバーツは77歳でした。
アルフレッド“ウガンダ”ロバーツは米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。幼い頃からリズムに情熱を持った彼は20代までにコンガに興味を持つ。やがてレコードプロデューサーの
アラン・トゥーサン(Allen Toussaint)と親しくなり、ロバーツはトゥーサンのシーセント・スタジオのハウス・パーカッショニストになる。
29歳の時、<New Orleans Jazz & Heritage Festival>でプロフェッサー・ロングヘアと出会い、これをきっかけに1980年にロングヘアが亡くなるまでの8年間、ロングヘアとツアーと録音を続ける。
ロバーツはまた
ミーターズ(The Meters)の「Afrika」「Hey Pocky Way」、アラン・トゥーサンの『Life, Love, and Faith』、
ドクター・ジョン(Dr. John)の『Goin’ Back to New Orleans』『Dis, Dat, or D’udda』などにも貢献した。
訃報を受け、ドクター・ジョンのFacebookページは追悼コメントを発表しています