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ワイヤー 新アルバム『10:20』から「The Art of Persistence」の新スタジオ・ヴァージョン公開

2020/05/05 23:23掲載
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Wire / 10:20
ポスト・パンクのレジェンド、ワイヤー(Wire)は、バンドの過去曲のリワークやレア/未発表曲をフィーチャーした新アルバム『10:20』をリリースします。この作品から「The Art of Persistence」の新スタジオ・ヴァージョンが公開されています。

この「The Art of Persistence」は、現在は廃盤となっている2000年の『The First Day EP』にリハーサルレコーディング・ヴァージョン「Art of Persistence (1st Draft)」が収録されています。今回は新スタジオ・ヴァージョンが収録されます。



アルバムはもともと4月18日に予定されていたレコードストアデイに発売される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で6月19日に延期されています。

本作は、バンドの過去曲のリワークと、彼らが「ストレイ(道からそれた)トラック」と呼ぶ過去のアルバムに収めることができなかったが、ライヴ・パフォーマンスによって大幅に進化した楽曲で構成されています。

新アルバムの1stサイドは2010年にレコーディングされ、2ndサイドは現在のメンバーによって2020年にレコーディングされています。そのためアルバム・タイトルは『10:20』となっています。

アルバムには、1988年アルバム『A Bell Is a Cup... Until It Is Struck』収録曲「Boiling Boy」や1987年アルバム『The Ideal Copy』収録曲「Over Theirs」の新ヴァージョン、もともとは1978年『Chairs Missing』の頃にデモ録音した「Underwater Experiences」なども収録。

以下は以前に公開された音源

1990年アルバム『Manscapey』収録曲「Small Black Reptile」の新ヴァージョン
■『10:20』

Side A

1. “Boiling Boy”
2. “German Shepherds”
3. “He Knows”
4. “Underwater Experiences”

Side B

1. “The Art of Persistence”
2. “Small Black Reptile”
3. “Wolf Collides”
4. “Over Theirs”