イエス(Yes)や
エイジア(Asia)などで知られるギタリスト、
スティーヴ・ハウ(Steve Howe)。9年ぶりの新ソロ・アルバム『Love Is』を海外で7月31日発売。リリース元はBMG Records。
2019年にスティーヴ・ハウ・トリオのアルバム『New Frontier』をリリースしていますが、ソロ名義のスタジオ・アルバム・リリースは2011年の『Time』以来。
新作は全10曲で、インストゥルメンタルトラック5曲とヴォーカル・トラック5曲を収録。
ハウ自身がリードヴォーカルを担当し、楽器演奏ではエレクトリック/アコースティック/スチール・ギター、キーボード、パーカッション、ベースギターを演奏しています。また現イエスのヴォーカリストである
ジョン・デイヴィソン(Jon Davison)はヴォーカル・ハーモニーを提供し、ヴォーカル・トラックでベースギターも演奏しています。さらにスティーヴ・ハウの息子でドラマーの
ディラン・ハウ(Dylan Howe)もフィーチャーされています。
アルバムはハウ自身がソングライティング、エンジニアリング、プロデュースを担当。カーティス・シュワルツがエンジニアリングとミキシングを行っています。
ハウは新作について「アルバムを『Love Is』と名付けたのは、愛は大切だが、宇宙への愛と世界の生態学も非常に重要であるという考えを示唆しているからです」「アレクサンダー・フォン・フンボルトは世界中を回り、私たちが地球を破壊していることを認めましたが、それは200年前のことです。私たちは今も地球を破壊し続けています。僕の曲は、自然への愛と、美しさ、芸術、音楽がすべて自然から生まれていることへの切望を示しています。そこには、愛、美しさ、エコロジー、自然、そして素晴らしい人々というテーマがあります」と話しています。
ティーザー動画あり
■『Love Is』
1. Fulcrum (Instrumental)
2. See Me Through
3. Beyond The Call (Instrumental)
4. Love Is A River
5. Sound Picture (Instrumental)
6. It Ain't Easy
7. Pause For Thought (Instrumental)
8. Imagination
9. The Headlands (Instrumental)
10. On The Balcony