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ロサンゼルスのパンクバンドX オリジナル・ラインナップでは35年ぶりとなる新アルバムをサプライズ・リリース

2020/04/23 07:08掲載
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ロサンゼルスのパンク・レジェンド、Xが新アルバム『Alphabetland』をサプライズ・リリース。スタジオ・アルバムのリリースは1993年の『Hey Zeus!』以来27年ぶりで、オリジナル・ラインナップでのスタジオ・アルバムのリリースは1985年の『Ain't Love Grand!』以来35年ぶり。新作はBandcampでデジタルリリースされ、全曲聴けます。

バンドはオリジナル・ラインナップ(Exene Cervenka、John Doe、Billy Zoom、DJ Bonebrake)で2018年11月にスタジオに入り、プロデューサーのロブ・シュナフと共に2日間で5曲を録音しました。バンドは、このレコーディングから「Delta 88 Nightmare」の再録音版と「Cyrano de Berger's Back」を7インチ・シングルレコードとして2019年11月にリリースしています。

そして2020年1月に、バンドはシュナフと共にスタジオに戻り、さらに7曲のオリジナル曲を録音して新アルバム『Alphabetland』を完成させています。

ロサンゼルス・タイムズ紙によると、アルバムは当初8月に発売予定でしたが、新型コロナウイルスの危機を受けてバンドは発売を前倒しすることを選択したという。ジョン・ドゥは声明で「心が傷ついた時、すべての曲がそれを歌っていると思うでしょう」「これらの曲は過去18ヶ月間に書かれたもので、どれほどタイムリーなものなのか、俺の心を揺さぶるものがある。俺たちは皆、家族や友人、ファンに、レコードが完成したらすぐにでも聴いてもらいたいと思っている。今回はそうすることができた。(リリース元の)Fat Possumとオーディエンスの皆さんに感謝します」と述べています。



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