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メガデスのキコ・ルーレイロ 2015年バンド加入時のオーディション用演奏映像を公開

2020/04/09 18:08掲載
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Kiko Loureiro
Kiko Loureiro
2015年春、メガデス(Megadeth)に加入したギタリストのキコ・ルーレイロ(Kiko Loureiro)。彼による映像シリーズの最新エピソードの中でキコはメガデスのオーディションのバックストーリーを明らかにしています。またビデオでは、彼が実際にデイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)デイヴィッド・エレフソン(David Ellefson)に送ったオーディション用の演奏映像も公開されています。

キコ・ルーレイロはビデオの中で以下のように語り、その後、オーディション用の演奏映像を公開しています。

"2015年、デイヴィッド・エレフソンとデイヴ・ムステインからメガデスのオーディションをやりたいと連絡があった。マネージメントが月曜日にチケットを買ってくれて、ナッシュビルに行ってデイヴ・ムステインに会い、実際にオーディションを受けることになった。僕から「家で演奏しているところを撮影して、何曲か演奏しているビデオを送りましょうか?」と申し出ると、「そうだね」と言われた。それで土曜と日曜に数曲覚えてビデオを撮ることになった。土曜日には「Symphony Of Destruction」「Hangar 18」「Trust」Holy Wars」を学んだ。できるだけ早く覚えるようにして、曲の構造やリフ、ソロを覚えようとした。だから間違いがたくさんあるんだ。そして、この4曲を日曜に撮影した。YouTubeでバッキングトラックを見つけて、カメラと小さなアンプを入れて演奏したんだ。だから、音符の修正も編集も何もしていない。2日間で4曲を演奏しようとしたリアルのキコです。僕の考えは、100%の確率で一音一音を弾けることを示すことではなく、僕にはテクニックがあり、スタイルがあり、全ての音符を覚える時間があればもちろんメガデスの曲を弾けることを示すことでした。僕はマネージメント、エルフソン、デイヴ・ムステインにメールを送った。デイヴ・ムステインの返事は「オーケー、間違った音がたくさんあるけど」って感じだったよ(笑)。そして月曜日に僕はナッシュビルに飛んで、ここにいる”