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ジョン・プライン 新型コロナウイルスの合併症で死去
2020/04/08 11:12掲載(Last Update:2020/04/08 11:30)
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John Prine - Photograph: Rich Fury/Getty Images
フォークやカントリーミュージックで最も影響力のある人物の1人である、米国のフォーク/カントリー・シンガーソングライター、
ジョン・プライン(John Prine)
が4月7日、ナッシュビルのヴァンダービルト大学医療センターで死去。プラインは新型コロナウイルスに感染し、重篤状態にあると家族が発表していました。死因は、新型コロナウイルスに関連した合併症。73歳でした。
プラインは米イリノイ生まれ。10代前半でギターを学ぶ。1960年代後半にシカゴでパフォーマンスを開始。クリス・クリストファーソンに見出され、1971年にデビューアルバム『John Prine』をリリース。その後数十年にわたってアルバムをリリースし続け、定期的にツアーを行った。
プラインは2003年にナッシュビル・ソングライターの殿堂入りを果たし、2019年にはソングライターの殿堂入りを果たした。また2005年と2017年の<Americana Music Honors & Awards>では、アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。グラミー賞の最優秀フォーク・アルバム賞を2度受賞し、2015年にはグラミー・ホール・オブ・フェイムを、2020年にはグラミー賞特別功労賞生涯業績賞を受賞した。
プラインは癌と2度闘った。2013年に肺癌と診断され、肺の一部を切除した。今年初頭には股関節の手術を受けるためにコンサートをキャンセルしていた。
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