ダフト・パンクからア・トライブ・コールド・クエストまで、多くのアーティストからサンプリングされたパーティーブレイクチューン「Bounce, Rock, Skate, Roll」で知られる、80年代から数々のディスコトラックを手掛けたプロデューサー/ソングライターのヴォーン・メイソン(Vaughan Mason)が4月2日に死去。メイソンの息子に訃報を確認した米ローリングストーン誌は、事故や犯罪でない自然死と報告しています。メイソンは69歳でした。
音楽マネージャー兼スタジオエンジニアを務めた後、シックの「Good Times」から刺激を受けて、1980年にVaughan Mason & CrewとしてBrunswick Recordsと契約したメイソンは、全米を席巻していたローラースケート・ブームに乗じて、ローラースケート・アンセム「Bounce, Rock, Skate, Roll」を発表。発売当初からNYのラッパーたちが飛びつき、R&Bチャート5位を記録する大ヒットした。