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アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン 12年ぶりの新アルバム『Alles im Allem』を5月発売

2020/03/19 17:29掲載
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Einstürzende Neubauten
Einstürzende Neubauten
インダストリアル・ミュージック/ノイズ・ミュージックの代表的存在である、ドイツのエクスペリメンタル音楽グループ、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(Einstürzende Neubauten)。12年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『Alles im Allem』を海外で5月15日に発売します。リリース元はPotomak。

バンドは2014年に第一次世界大戦をモチーフにした『Lament』をリリースしていますが、彼らは『Lament』をスタジオ・アルバムに含んでいませんので、スタジオ・アルバムのリリースは2008年の『The Jewels』以来。

バンドの40周年を記念した本作には、過去40年間バンドの本拠地であったドイツの首都ベルリンを探索する全10曲が収録されます。アルバムはCD、アナログレコード、デラックスボックスセット(ブック、DVD、7曲入りボーナスCD&LP)が用意されています。

バンドは新作のプロモーションで「曲にもなった首都のシニカルな雰囲気がアルバムには反映されず、ベルリンとの論争の溝を残した。(バンドの創立メンバーでリーダー)ブリクサ・バーゲルトは記憶や夢の中をさまよい断片を集めるが、それはこの無形の都市の存在そのものなのです」と書いています